海外での生活・仕事をはじめるにあたって大切な4つのこと
みなさん、こんにちは! アル・スールの防災責任者のMDです!
さて、今回のお題は“海外での生活・仕事をはじめるにあたり”です。
何か紋切り型のような海外での生活必勝法があるのではないのですが、MD自らこのあたりがうまくいった、これを知っておけばよかった、などをざっくばらんに書きます。
世の中、ビジネスの世界、よくヒト・モノ・カネ・情報といいますが、この切り口でまずは海外生活・海外での仕事は良いスタートは切れると思います。
1.ヒト
まずは一番大事なのは自分の身です。海外での生活は無意識でも相当疲れやすいです。そして免疫が弱まるからか、風邪を引きやすくなったり、体調を崩しやすくなります。日本に住むこと以上に身体に気を付け、休息・睡眠をしっかり取り、そして無理しないと、これでもかというくらい心がけましょう。
対人関係では、とにかく信頼できる人を見つけること。海外には日本人でも付き合うと大変な人も少なくないです。一番は信頼置ける方からの紹介などがいいですね。怪しいと思ったら距離を置きましょう。海外での人間関係のトラブルは相当大変です。逃げ道が限られますからね。
2.モノ
同じ人間が住む場所に行くわけですから、基本的にはモノに関することで、大きく気にする必要はないでしょう。アダプター変換器だけあれば、ほぼどの国でも過ごせるのではないでしょうか。
私が気を付けていたのは、風邪薬・頭痛薬などの薬、日常品(歯ブラシ、歯磨き粉やコンタクトレンズなど)と服などです。日本の日常生活で使用しているものは、海外の場合、その国の人に合わせた大きや性質だったりということがあります。そこで、年単位で薬や日用品を大量買いして海外へ持っていってました。ただ結局のところ、すべて忘れてもなんとかなるものです。
3.カネ
海外でも使えるクレジットカードとキャッシュカードを用意すること、海外から日本へ送金できる銀行を持っておくこと、ですね。これがあればあとは何とかなります。
現地で長期滞在する方は現地の銀行で口座を開くと思いますので、現地の生活に慣れたらそちらを利用しましょう。特に帰国前と帰国後には、海外現地の口座にお金を残すことも考える必要があります。もし日本に持って帰りたい場合は海外資金送金ということで難しいこともあるため、よく事前に調べておくことが肝要です。
4.情報
現地に行く前に日本にいる間に情報を多く入手することは大事ですが、それに膨大な時間を費やす必要はありません。現地に行って体感すればだんだん慣れていきます。
ただ、治安や文化・しきたりはしっかり調べておきましょう。外務省では国ごとの安全情報が出ていますし、旅行ガイドブックにも治安や現地の文化やしきたり(ご法度なことなども)が書かれています。現地で無知なことで危険な目にあう、現地の人と揉めることは避けたいところです。
東京事務所 / 公認会計士 森 大輔 (MD)